ボイトレとかそういう話
はい。
なんか前回、大学4年間どんな練習してきたかみたいなこと書きますよーって書いてしまったみたいなので、今日もまったりと書いてみたいと思います。
読んでくれた人の歌の練習の足しになるとは限らないと思うのであしからず。
さて、私が大学1年の4月、
某弾き語りサークルに入りました。
中学・高校と運動部で、カラオケにそんなに行くわけでもなかったので、
ホントに0からのスタートだったんですね。
どうして入ろうと思ったんだろうね。
意識的に歌の練習を始めたのが2年になってからで、
初めは部室においてあった本を始めました。
独習用CD付き!高い声で歌えるデイリー・トレーニング・ブック(CD2枚付き) : 高田 三郎 : 本 : Amazon.co.jp
この本は
・デイリートレーニング
・基礎トレーニング
・高音域開発トレーニング
の3つの章があって、
まず、デイリートレーニング(1回20分くらい)をするだけでかなり発声が良くなるのでオススメです。
基礎トレーニングはいろんなバリエーションの音階練習ができるので音程を良くしたい人にオススメです。
私が普段やっている「あれ」はこの本の一部だったりします。
そして、2年の学祭が終わって、渡り鳥にでてから半年くらいあまり時間をとらなくなって、
3年になってから玉置浩二を聞いて「あ、この感じを取り入れよう」って思って真似しはじめたんです。
それまでゆずの北川悠仁を意識して歌っていたので数か月でかなり違う歌い方になったと思います。
んで4年になってから面白そうな本を見つけて買ってみたら結構いい感じだったので紹介しておきます。
1週間で効果実感! 声を出さずに歌が上達する ボイストレーニング34 : 山田 容子 : 本 : Amazon.co.jp
この本は生活習慣に関する章がものすごいインパクトがあります。
私も1か月くらい試してみたんですが喉の調子がいい感じになったので、
真面目にボーカルをやりたい人は買って読んでみるべきだと思います。
普通に趣味で歌うぐらいの人だと主題になる、
声を出さずに歌うときに使う筋肉を鍛えるトレーニングが後半にありまして、
目新しい方法が多かったです。
なんかいろいろ書いてきましたが、
私が思う歌で大事なことがいくつかあって、
・音程は音を聞きながら音階練習をしないと良くならない。
音階練習をちゃんとすると突然音感がアップデートされるんです。
今まで上手いと思ってた先輩がめちゃめちゃ下手糞だと気付いた時の衝撃はでかい
です。
・ネットよりも本のほうが有用な情報が多い。
本に書いてあることがネットに書いてないことは多いです。
話はそれるけどwikipediaを過信しないように。
・最低2人は好きな歌手の歌い方を真似すると良い。
なんでも先輩の真似をするってのは良いことで、
でも、自分の好きな歌手1人だけだと真似でしかなくなっちゃうと思うんです。
そんな感じで2年の秋に引退を決め込んでいたもののなんだかんだ成長していたっぽい私のボーカルトレーニングの軌跡でした。
皆さんが歌をもっと楽しめるようになることを願いつつ今回はこれで。
書いてたらオリョクル終わった。いったい何分書いてたんだろう。